年金事務所から数百万ほど社会保険料の追加納付を受けた事例
相談内容
「年金事務所の定期調査があり資料を提出したところ手続き漏れを指摘され500万以上の社会保険料を納付しなければならなくなった。年金事務所の指導は正しいのか確認して欲しい、そして今後このようなことが起こらないように手続き業務を依頼したい。」
争点
「年金事務所の指導内容、今後の手続きフロー構築」
解決内容
「賃金台帳等の資料を確認し年金事務所と協議、相談者企業の月額変更手続き漏れという事で社会保険料の追加納付が必要な状況を確認。今後、賃金台帳と固定給変動者の連絡を毎月必ず弊所に連絡いただき月額変更手続きが必要か確認する体制にした。」
アットロウム所感
「労働社会保険の手続きは一つずつ切り取ってみるとそれほど難しくないですが、継続的に進捗管理が必要なものが多く、新任担当者1人に任せきり、という状況だとミスはかなり起きやすいです。弊所に依頼後は担当者同士で情報連絡をしていく内に企業の知識レベルも上がっていき以前に比べ社内で大分手続き業務がスムーズに行くようになったそうです」
執筆者情報
社会保険労務士法人アットロウム 代表社員
藤崎 祐也
保有資格特定社会保険労務士
一言当事務所は2014年に栗田社会保険労務士事務所という個人事務所から社会保険労務士法人アットロウムへと法人化しました。創業から30年を超えても一貫して「労使紛争の予防対応・人事労務の手続きサポート」を主軸に取り組んできました。
近年では、「デジタルツールを利用した業務改善・生産性向上」「労務監査で人事労務リスクを抽出改善し事業承継・企業価値の向上サポート」に注力しています。
「人事労務を通じて持続可能な企業づくりと地域の発展を支援する」ことを弊所の役割と捉え、何が出来るか日々探求し、実践行動しています。