ふなばし美術様
Q1.御社の企業概要について教えてください。
ふなばし美術学院は、先代の学院長が1967年に創立しました。2016年の事業承継を経て、2021年に54周年を迎える美術に特化した各種学校です。受験部では、東京藝術大学や難関美術大学への進学をサポートしています。また、社会 人のクラス、子どものクラスでも、制作と発表の場を用意してきました。
Q2.顧問契約を当事務所に依頼しようと思われたきっかけを教えてください。
事業の拡大に伴い、就業規則をはじめとした労働環境を整備をする必要がありました。アットロームさんとは事業承継を通して、現在でも事細かく経営、運営の状況を共有し、的確にアドバイスをいただいています。
Q3.顧問契約をする際に、他の社労士事務所と比較することはなかったのでしょうか。
当学院の場合は、事業承継の前後も含めて他の社労士事務所と比較する必要はありませんでした。何か少しでも気にかかることがあれば、直ぐにご連絡し、必要な処置をとっていただけたからです。
Q4.普段、どのような相談をしているか教えてください。
何を変え、何を変えないのか判断するための相談を続けています。社労士の皆様が共有している最新情報は、少し先の将来に起こる変化の方向を示唆しているように思います。就業への意識や労働に関する法律についても、毎年変化していきます。補助金や、経営、運営においても、問題が起こる前に情報を把握しておきたいものです。
Q5.御社が当事務所と契約をしてどのようなメリット(良かったこと)がありましたでしょうか?
どんなことでも些細な兆候を感じた時に、外部の専門家へ気軽にご相談ができるということは、経営においても非常に大きいメリットとなっています。零細である学院にとって、知識だけでも経験だけでも誤った判断は命取りになります。客観的なアドバイスを参考に、問題を把握することで、美術に集中する環境を生徒へ提供することができます。
Q6.契約前には想定していなかった顧問契約のメリットはなにかありましたでしょうか?
必要に応じて随時打合せしており、コロナ渦の状況ではオンラインでのミーティングにも対応して貰いました。社会保険労務士の方々のお仕事の中にも常に新しい情報が共有されていて、特にコロナ禍での助成金に関する各県の労働局の対応などについて、最新の情報をいただけたことは大きな安心につながりました。また、事業承継についても専門家へ相談ができると事前、事後に考えることも的が絞れて良かったと思います。
Q7.当事務所を上手に活用していただくポイントは何がありますでしょうか?
学院では、実際の現状を包み隠さずご相談しています。当たり前のことであっても内部の人間だけでは客観性を担保できず、目の前のことを優先してしまう傾向があります。信頼の置ける第三者として何でも相談することをお勧めします。
Q8.最後に、顧問契約を検討されている経営者の方にメッセージをお願いします。
お悩みのようであれば一度ご相談されてはいかがでしょうか?経営者の方には、心配なことが次から次へと現れていることと思います。知らなかったでは済まないこと、知っておけば避けられたトラブルもあるかもしれません。特に事業承継や新型コロナウィルスへの対応など、通常業務以外での判断を迫られる状況において、相談ができる外部の専門家は、生き残るための手助けになるのではないでしょうか。